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After the completing of Akabane vocational training school

リストラ → 赤羽職業訓練校 → 海外就職 → 日本就職 → 職業訓練校2回目を記録したblogです。

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失業保険を受給しながら職業訓練校に通う8:1月14日の日誌

昨日の続きで、どのような訓練学校およびコースを選べばいいかというテーマで、受給期間を主軸にコース選択を考えてみましょう。

今日はどのような訓練学校およびコースを選べばいいかというテーマで、公共職業訓練学校ではどのようなコースがあるかを見てみましょう。

ちょうど東京都のHPに平成26年度入校生募集の案内がアップされました。

色々なコースがありますが、今回は私が通っている赤羽校をサンプルにしてみましょう。

赤羽校には1年コースにと半年コースがあります。

1年コース
・電気工事科
・測量設計科
・WEB設計科

半年コース
・建築CAD
・電気設備保全
・環境空調サービス

東京都の募集案内をみたところ、試験が6科目しかない。今は7コースあるが、比較してみると物流管理実務科が試験にない。高校生の推薦枠ですべて埋まったのか?それとも科を廃止なのかどっちだろう?

まあ、それはさておき本題。

どういうコースでどういう授業を行っているのか?というのを説明します。

・電気工事科
 このコースは35歳までの若手を中心にしたコースです。授業内容は電気の学科と実技が中心で、卒業時の修了試験に合格すると第二種電気工事士の資格を習得できます。基本的に実技も室内での作業ですから、夏場でも冷房が、冬も暖房が聴いている場所での訓練となります。学校の斡旋で電気系の資格試験の受験が年に何回かあるようだが、卒業試験で資格を取得でき、また、夏冬も一定の温度が保たれた場所での作業となるので、オススメ度は高い。しかも昨年度の受験倍率は0.8と1.0以下なので受験して数学が0点でなければ入校が認められた学科。35歳以下でとにかく失業給付金の延長を目的とするのであればお勧めのコースです。

・測量設計科
 年齢層はバラバラ。午前は座学、午後は外で実習の繰り返しです。当然、夏は暑い、冬は寒いので結構大変です。修了試験に合格しても測量士補が貰えるわけでもありません。こう書くと一番大変そうですが、他コースと比べて良いメリットがあります。それは電気やWEB等の測量以外のコースは日本中にあるので、学校に籍を置いている専任の指導教諭が授業を教えますが、測量は公共の訓練学校としては東京都と大阪府にしかないので、指導教諭は測量協会から派遣された人達です。そのため、授業中は騒いだりして周りに迷惑をかけない限りは、内職で他の資格の勉強をしても、寝ていても何も文句は言われません。事実、ずっと寝ていた人、常に他の資格の勉強をしていた人が何人もいました。中にもは授業中に堂々と弁当を食べていたも何の文句もありませんでした。一方で先生方も生徒の自主性に任せて、基本的なこと以外は何も教えず、堂々と新聞や雑誌を読んだり、弁当を食べたり、授業終了時間30分前に帰ったりと自由なことをやってました。しかも提出課題はいい加減な内容で提出しても罰則はありません。失業給付金の延長を目的としかつ資格の勉強を続ける場合、これほど都合の良いコースはありません。去年の受験倍率は1.4倍とやや高めですが、見学会に参加して、数学が0点でなく、志望動機の作文がしっかり出来ていれば問題なく合格できます。

・WEB設計科
 年代が若くかつ女性比率が高いコース。隣の教室からよく男女の笑い声が聞こえてくるので、それなりに和気あいあいとしたクラスなのだろう。プログラムの提出課題が多いのかと思っていたが、HPデザインの作業が多いようだ。プログラムなら誰かが作ったのをコピーペーストでやればオシマイだが、デザインとなると完全なパクリはまずいので、まじめにやるならそれなりに苦労はするようだ。ちなみにこのコースが一番受験倍率が高い。去年度の受験倍率は2.5倍と他のコースと比べても高めです。

・環境空調サービス
 正直、何をやっているのかよくわからないコースですが、実験棟で毎日学科と実技の訓練をしています。去年度の倍率だけ見ると0.5倍と受験すれば受かるコースだったようです。何をやっているのか不明なのでコメントできませんが、電気設備保全と同じように第二種電気工事士、消防設備士(乙種第4類)、2級ボイラー技士、第三種電気主任技術者、建築設備士といった数多くある資格から幾つかを取得していかないとならないようなので、まじめにやるのなら学校の課題の他に資格試験の勉強で忙しそうです。自主的な資格試験の勉強が多いのであれば、学校の課題はそれを考慮して少なめになるのではないかと推測するので、失業給付金の延長を目的であれば、0.5倍の受ければ受かるというコースははっきりいってお勧めです。

・建築CAD
 一番お勧めしないコースです。とにかく提出課題が多い。そのため、ほぼ毎日、学校に居残って提出課題に専念しないとならない。しかも指導教諭が学校に籍を置く専任講師であるため、やたらと生徒に厳しい。就職活動も出来ないくらい忙しいのは本末転倒では?と思うくらい一番課題提出が厳しいコースなので、本気で職業訓練学校に勉強しに行く人にはいいのでしょうが、失業給付金の延長を目的としてなら絶対に選択しないことをお勧めします。去年の受験倍率は1.4倍とやや高めの人気コースです。

・電気設備保全
 対象年齢45歳以上の半年コースです。電気と冷凍設備などの保守業務に耐えうる技能を勉強するので、第二種電気工事士、消防設備士(乙種第4類)、2級ボイラー技士、第三種電気主任技術者、建築設備士など様々な資格を取得しないと就職が難しいようです。しかし、大きなビルには必要な人員なので資格取得後であれば就職もそれほど難しくはないようです。去年の受験倍率は0.5倍と受ければ受かるというコースなのは魅力的です。

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