1月7日、8日、9日、10日の続きです。
失業保険を受給しながら職業訓練校に通うにはどうするか?
1:ハローワークで特定受給資格者の認定を受ける
2:訓練学校の受講指示を貰う
3:訓練学校の試験に合格する
この3点を満たす必要があります。
今日は3の説明です。
職業訓練学校の入学試験として東京都では国語と数学を試験問題、その後、面接があります。
国語と数学を試験問題対策は明日にして、今日は面接と試験前準備について記します。
まず、この試験には公にされてませんが、特別加算点があります。
それは、試験前の学校見学会に参加しているか?という点です。
昨日の受講指示をもらうための志望動機にも書きましたが、ハローワークの職員や職業訓練学校指導教諭は、「この人は本当に、ここで学んだ後に就職する気があるのか?」というのを重視します。
特に昨今は不正受給が社会問題化しているので、失業保険の受給日数を増やすために行くのではないか?という疑念を払拭する必要があります。
事前の見学会に参加している人ならば、学校のカリキュラムにも興味を持っているのだから、受給日数の延長目的ではないだろう、と面接官に好感触を与えることができます。
そのため、職業訓練学校は試験前に見学会の日程を組んでいますから、試験を受ける前に、必ず見学会に参加するようにしましょう。見学会に参加すれば参加者の名前と志望コースに参加した記録が学校に残ります。これが面接官にわたり面接時の特別加算点となるのです。
これは自分が面接官の立場になればわかることですが、もし貴方が面接官の場合、ただ選考試験に来た人と、事前の平日の見学会を利用してわざわざ訓練校に足を運び訓練内容を確認した人とでは、どちらの方がやる気があり、かつ合格させたいと思いますか?
もちろん後者です。
逆に言えば、上記のことを知っていると、コースを選択するときには、見学会があるところを利用したほうが合格しやすくなるということですから、訓練学校を選ぶ際には見学会があるかを確認しておきましょう。
そして面接では、ハローワークの職員の質問と同じく、志望動機を聞かれるので、これはハローワークに提出した内容をそのまま言えば大丈夫です。
以上が試験の面接および試験前に行うべきことです。
学科試験については明日に続きます。
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