1月7日、8日、9日の続きです。
失業保険を受給しながら職業訓練校に通うにはどうするか?
1:ハローワークで特定受給資格者の認定を受ける
2:訓練学校の受講指示を貰う
3:訓練学校の試験に合格する
この3点を満たす必要があります。
今日は2の説明の続きです。
さて、昨日の日記では、受講指示をもらうために失業認定のための書類の希望就業先と受講指示を受けたい訓練学校の内容を一致させる必要があるということでした。
今日は、希望訓練先と就業希望先が一致した後についてです。
ハローワークの職員は「何故、貴方は職業訓練校に行きたいのか?」というのを確認します。
そのため志望理由の欄については、きちんと書いておく必要があります。
では、どういう風に志望理由を書けばいいのでしょうか?
此処から先は私や他の生徒の体験を元にしてますので、必ずしも正しいかは不明確ですので、その旨を認識した上で読んでみましょう。
まず、職業訓練は技能を学んで就職先を見つけるための訓練場所です。そのため、この人は本当に、ここで学んだ後に就職する気があるのか?」というところを重点的に見てきます。
逆に言えば、「この人は訓練を受けても就職はどうかなぁ???」と思われたら、その時点で受かる見込みが絶望的となるわけです。
そのため、志望理由には「この訓練学校で☓☓を学んで、それを活かして○○で働きたいと思ってます」というように具体的な志望理由を書く必要があります。
多くの職業訓練学校ではHPに訓練内容を載せいますし、見学会の日も用意してます。
まずは訓練学校では何を学べるかを調べてみましょう。また、HPでわからなくても電話もしくは見学希望の予約をすれば、担当指導員が親切に教えてくれます。
担当指導員にしても見学に来て、実際に会った人のほうがその人の性格もわかりますし、また、それだけ熱心なので来てほしいと思うのが人情です。
そんな訳ですので、通いたい職業訓練学校の訓練内容を把握し、志望理由を書きましょう。
ちなみにですが、もし私が2014年度の職業訓練学校赤羽校の測量設計コースを受講するなら、以下の様な作文を作ります。
志望理由:失業してから気持ちが塞いでおりましたが、東京オリンピック誘致後、少しずつですがやる気を取り戻しました。その後、東京オリンピックのニュースを聞くと、オリンピックの成功には都内でのインフラ設備が必要だが、ここ20年の不況のために技術者が不足している。また、東北復興にも基本的な測量技術者が足りていないため、遅々として進まない。測量は国家建設の基礎の基であるが、3K職場であるため技術者のなりてがいない。私自身がニュースで鼓舞されたように、次の世代を鼓舞し誇れるような国の建設に関わりたく、この学校で測量技術を学び測量士補試験に合格し測量会社に就業して、まずはオリンピックのために、次いで東北の復興に尽くしたい所存です。
とまあ、大袈裟ですが、こんな感じで作文をしてみました。感情に訴えるための演出もしてみました。
余談ですが、平成26年度の測量士、測量士補の試験は平成26年5月25日(日)ですが、申し込みの締切日は2月7日(金)までです。
やる気を見せるためには、この試験に申し込んでおき、やる気をアピールするのも手です。余談ですが、私が通っている今年度は27人受験し20人合格、その内の8人が測量士補試験を申し込み面接でアピールをしてましたので、受験費用も3,000円弱ですから、もし測量設計科を希望するなら、事前に申し込んで置くことを薦めます。
では、明日はいよいよ最後の訓練学校の試験に合格するに続きます。
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