金曜日の夜は退社後、トライノーマに行くことにしている。
ここで次の1周間に使う食材と酒を購入してタクシーで帰宅するのがパターンだ。
最近はラム酒を多く飲んでいたが、ラム酒は少量でも次の日に残るのでワインを試すことにした。
ワインは安いローカルは100ペソ台からあるが、知人の話では美味しくないらしいので、結局、次に安いチリワインかカルフォルニアワインを選択した。
どちらも200ペソ台。日本円だと600円弱だろう。
イタリア産、スペイン産もあるが、こちらは300ペソ台、800円程度するので今回は見送った。
さて、ワインを購入する時には、一緒にグラスを買うことにしている。
グラスの形状によってワインの味もかなり変わるからだ。
極端な話、口をつけるグラスの縁の形次第で味が大きく変わる。
クリスタルで出来た大型の赤ワイン用のグラスを２つ購入。
それとブランデーグラスも２つ購入。
今使っているブランデーグラスは小型なのでちょうど大きいのが欲しかったからだ。
ただ、これらのグラスは実は１週間前から購入を迷っていた。
というのは底が深く、かつ飲み口が狭いグラスは洗うのが面倒なのだ。
味を取るか、洗い物を取るか１週間検討したが、結局、購入することにした。
思えば迷う時間が無駄だった。迷ったら買う、これが俺のポリシーなのにね。
失敗したら、それで新しい経験が出来るのだから、何を１週間迷っていたのやら。
後で迷った理由を考えたら、一人暮らしなのに、部屋にはブランデーグラス、ウィスキーグラス、日本酒ようのグラスと15個近いグラスがあるので、これ以上増やすのはどうかな？と置き場所を考慮していたのだった。
他にちょこちょこと調理道具を購入した。
今回は見送ったが中華包丁と厚底のフライパンも欲しい。
しかし、このフライパンはセラミック製なので値が張る。
2,0000ペソ、日本円で5,0000円強だ。
しかし、油が飛び散りにくいのと肉がくっつかない、というセールスポイントは魅力的だ。
洗い物も楽そうだしね。
自分用のクリスマスプレゼントとして購入するか検討しよう。
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