ようやくですが、14日と15日に内定を貰いました。
1社はフィリピンのケソン市にあるIT系企業で国際的にも有名な大企業です。そこの管理部門の日本語を話せる人間の募集に4月の頭に応募したところ、3回以上の電話面接と日本語のテスト、数学のテストがあり、1ヶ月かかりましたが内定を貰いました。
もう1社は上海にある英国系の証券リサーチ会社で、こちらも4月の頭に応募したところ、3回以上の面接があり、本来は4月25日には最終結果をもらうはずが、現地の採用マネージャーの都合で20日遅れですが、内定を貰いました。
職業訓練学校の主任指導員の教諭からは5月中に就職できれば、前年度の実績になるということでしたので、晴れて測量設計科は就職率100%となった訳です。
まあ、今まで私が就職率を下げる足を引っ張っていたわけですw
結局、内定先も測量とは関係ない会社で、過去の証券会社での業務経験を活かしての就職になりました。
さて、問題はどちらを選ぶかということですね。
来週の月曜日には返事をしないとならないようですが、今回、内定をもらった会社はエージェントを通さずに面接をうけたところなので、断るにしても、条件変更の交渉をするにしても、どちらも私が直接会社にやらなければならないのがつらい。。。。
ちなみにそれぞれの待遇について記載すると、
IT会社
職務:日本語を使える管理業務の平社員(主に経理担当)
就業時間:8時間。別途残業代あり。
社内公用語:英語、但し日本支社の担当と話す時は日本語で会計処理は日本基準で行う。
年俸:312万円と出来高賞与が年に1回
賞与:年に1回。約6.5万円+本人の成績次第で+α
休暇:2週間、休暇一時金として:25万円
契約支度金:16万円
渡航費用及び2週間のホテル代:50万円(但し1年間以上勤めなければ返済義務あり)
医療保険:海外旅行を含めて本人に加え4人までの扶養家族を全額サポート
教育補助金:業務に必要と認められた教育プログラムを受講する場合は全額補助(例:フィリピン内の有名大学でのMBA取得なども含む)
将来性:フィリピンは経済発展の伸びしろあり。先行者利益の獲得が可能。
業務経験:日本に帰ってきた場合、経理系の業務経験ありとかける。
物価:日本の1/3程度。5万円出せば、会社から徒歩10分の所にジムとプール付きの1LDKに住める。
生活環境の言語:英語とタガログ語。
証券会社
職務:部長(日本人、中国人の部下を30名管理する)アナリスト用データ作成及び分析データ作成。
就業時間:平均12時間。3,6,9,12月は16時間。
社内公用語:英語、但し部下や同僚と話す時は日本語、英語が入り混じ、リサーチデータは日本語で記述。
年俸:450万円と出来高賞与が年に1回、1年おきの契約更新
賞与:年に1回。約38万円+本人の成績次第で+α
休暇:9日の有給休暇。5日の傷病休暇
契約支度金:なし
渡航費用及び2週間のホテル代:飛行機チケットを送付、ホテルは2週間分実費持ち
医療保険:上海の提携した病院で24時間サービスあり
教育補助金:なし
将来性:不明。中国経済の先行き次第。
業務経験:外資系企業での経営戦略を積んだアナリストとして就業可能。
物価:日本と同じ程度。会社から徒歩10分の所の1LDKが8万円程度。
生活環境の言語:北京語。上海語。
仕事時間を考えると時給はほぼ同じ。
極論すると、英語での仕事経験を積むことを取るか、マネージメント経験を積むことを取るかという選択である。
中国には3年半、フィリピンには7ヶ月滞在した経験があるので、どちらの国民性もわかっているし、英語と中国語も同じ程度にはできるので、言葉の問題はなし。
さて、、、、、、どっちを選ぼうかな????
気持ち的には、IT企業に傾きつつある。
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