毎月5日から20日までが仕事で本可動の日々。
今月は引き継ぎの業務をやりつつ、いつもの業務も行ったので、いつもの月よりはやや多忙だった。
引き継ぎの業務で毎回、呆れるのが、マニュアルはない、なくても作らない、そして手作業、という三拍子揃った有様。
日本では3連休だが、月曜日は出社して引き継ぎ業務のツール作り。
何故ツールをつくるかというと、このツールがマニュアル兼なので、とりあえずツールを見れば、何をどうする、という手順が出来るようにしておかなくては、引き継ぎにならないからだ。
それと、私がクライアントへ引き継ぐ業務の説明書の作成。
これは私が作ったツールなので私が使用する分にはマニュアル不要だが、他の人が使うにはマニュアルが必要になるからだ。
このマニュアル作りは言語化作業とも言われている。
エクセルでツールを作る場合、何をどうするかをエクセルにおしえる手段として関数やVBAがある。
この言語化によってエクセルが自動的に作業をしてくれる。
マニュアル作成も同じで、他人が作業をしてくれるための言語化ツールだ。
この最近、非言語を言語化というフレーズをよく見かけるか、その練習にはエクセルでツールを作るとか、マニュアルを作成する、というのが一番手軽で簡単な練習方法だ。
マネージメントの練習にもなる。
特にエクセルVBAでこちらの意図とは違う作業が始まると、人間相手でもこういうことがよくあるからと相手に正しく伝える言語化の重要性がよく分かる。
閑話休題
私がよくツールを作って作業を簡略化していた良い影響が部署で見られた。
約1名の同僚が私からエクセルを学びたがり、日本から持ってきた本を譲ってくれとの申し出が合った。
彼はフィリピン人で、大学卒業後半年間日本語コースに通い、その後、日本語を実際に使えるようにするために現代の奴隷制度と呼ばれる研修生プログラムで日本に行き2年間塗装工として働き、日本語をマスターした。
業務でデータ変換ツールを依頼したところ、ろくでもないのが出来てきたので、自前で作り、更に更なる武器としてエクセル関数を覚えようということらしい。
まあ、エクセルを使える人が増えるのは良いことなので、要望があり次第、幾らでも教えるツモりだ。
教えるということは、自分でも学び直すチャンスなので、私にとっても励みになる。
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