APECが無事に終了し、マニラでも通常の日常が戻ってきました。
APEC準備のために、13日からマニラで交通規制が入り、かなりの渋滞でしたので、私も先週末はマニラに行くのを見合わせてました。
交通規制だけで品物が届かなかったり、来客数が減ったりと、料理店はかなりの損害を出しているようです。
まあ、料理店よりも航空会社が大損してます。
政府の命令で幾つかの運航がキャンセル。
しかし損害は航空会社持ちというあり得ない、政府の決定。
このため、かなりの人がマニラから外に出れなかったため、金曜日になってようやく国外へということが起きてました。
18,19日は急遽休日で休業した会社も多く、どの程度の経済的な損失になったのかはわかりませんが、政府が自分たちさえよけえば後は知らない、というフィリピンクオリティなので、今回のAPECだけ見ても、100年の計を考える人材がいない、というのがよく分かりました。
今の彼女もそうですが、順序立てて考えて、更にそこから予測する、という能力がないようなので、この辺りをうまく導くスキルを身につけている人が、この国に来て成功とは言わないまでも失敗せず続けていると再認識しました。
私もよく行っている日本料理屋の纏のオーナーも、飲食店経験が長居いので、如何にして高校生のバイトを使って仕事を回すかを30年以上経験しており、それを活かして現地の人間を取り仕切ってますから、今回のAPECで私もそういう風に認識するように考え方を改めるべきだと、思い知らされました。
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