今日は来週からの忙しさの前夜祭というわけではないが、一部の人達が忙しかった。
日本チームはそうではなかったが、中国、マレーシアを担当しているグループは大変だった。
何故かと言うと日本からは日本人が相手の段取り等を考えて、結構前から定期的に定期的な量を送ってくれるのだが、中国や東南アジアの人達はそんなことを考えずに、締め切り直前になってドカッと送ってくる。
それで月末になり東南アジアのグループが大変なことになるのだ。
そう考えると、日本の仕事を段取りをする能力は大したものだと思う。
ちなみにこのドカっとした量の影響のため、急な出費が。。。。
中国グループの1人が俺に奢ってくれと言い始めた。
そういえば、以前チームに奢ると約束して、それを果たしてなかったのを思い出したが、急なことでびっくりした。
手持ちの予算が1700ペソ。
出費は1580ペソとなんとか予算内に収まった。
日本円に換算すると4,000円弱だが、これでチーム9人の腹が膨れるほどの量が注文できる。
来たのはBBQ、唐揚げ、ミートソースのスパゲティ、ケーキ、それとよくわからない甘い麺類。
日本だと4,000円なら一人分の飲み台だが、こっちだと9人分のデイナーになる。
以前、オンラインの英会話の先生に聞いたところ、マニラだと月の給料が12,000ペソ程度。これがアンヘルスになるともっと安くなり、月に6,000ペソ程度のなるようだ。
俺の手取りが今20万弱。日本だとワーキングプアの生活になるが、フィリピンだとそこそこ良い生活が出来る。
こういう現実は日本では中々知られない。
いずれ認知されれば、語学の壁を克服して海外に出て働こうという人が日本でも増えていくのだろう。
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