ちょっと時間があったので、かつて私が通っていた職業訓練学校赤羽根校のHPを見てみた。
赤羽校で人生が変わった
赤羽校で職業訓練を受け、新たな分野に就職した当校修了生が言ったことばです。
仕事探しに困っているあなた!今の自分に満足していないあなた!
職業訓練で人生が変わります。
さぁ、赤羽校で人生を変えましょう。
あれ??
微妙に前と変わっている。
大したことのない差では有るが、おそらく担当者が変わったか?もしくは変更の要望があったのだろう。
訓練校に対するイメージが前向きになるような文言が学校案内の最初に合った。
勝手な推測だが能力開発課長のMさんの要望で文言を変えたのだろう。
あの方は凄く前向きというか、すごく煥発な人柄だったので、朝礼でも非常にハキハキしていた。
ついつい非常に緩やかなペースの校長と対比してしまいがちだった。
何しろ、校長は帰りに挨拶してもロクに返事も帰ってこないような人だったから尚更だ。
それと技能祭なども写真付きで
HPに掲載されていた。
正直、これは良いことだと思う。
私が通っていた時の技能祭だが、学校側からやれと言われて、催しの案を出したら、過去にはこういうことをやっていたから、と新しい催しは否定的だったのを覚えている。
そして技能祭もHPで特段、何かの掲載があるわけではないので、当然ながら次の年への知識の伝達がない。
担当する指導教諭が同じなら知識の継承は多少は有るが、その教諭も3年毎で変わっていくので、其のたびに継承は0になる。
そう考えると、まかりなりにも公費を使ってやっているのだから、技能祭の出来不出来が其の年の受講生の資質に拠るでは、ダメだろう。
最低限度のお祭りとして来客側が楽しめるように主催側は努力すべきだろう。
私は技能祭の時には模擬店を担当しており、その際に仕入れの価格一覧を作っておいた。
学校を去る際にも私が使っていたデータフォルダに内容物は残しておいたので、誰かしらが見つければ使えるようにはしておいた。
本当は更に踏み込んで、レシピやら模擬店の構成図などを残しておけば良かったのだが、そこまでの要望もなかったし、当日は模擬店の金勘定と配分、それと打ち上げの幹事をしていたので、予約人数と生徒以外の参加者の管理もあり、当日にはそれをやらなかった。
まあ、当日ではなく後日の片付けの際にやればよかったかもしれないが、後日になるとやる気を無くしまって結局は何もしなかったw
思い起こしてみれば、模擬店の金勘定、お釣りの準備、店の構成、それと当日失敗しないように4回の調理練習をスタッフにさせたりと、ちゃんとシミュレーションをしたから模擬店は成功した。
模擬店の予算支給は無かったので、生徒から徴収して利益が出たらそれを含めて還元、赤字になったら等分負担だったが、まあ、ギリギリ赤字ではなかった、といえるレベルだった。
2,000円徴収して、返金が1,950円と1本あたり平均70円程度(?だったと思う)のペットボトルを12本の還元だった。幸いなことにクラスから文句は出なかったし、人によってはお得感ありと気を使ってくれた人も居た。
一方でぶっつけ本番でやった他のクラスはほぼ赤字だった。
これも知識の継承がないからだろう。
私は子供の頃から模擬店をやる側に参加させられていたので、何が必要かを理解していたからできたことだ。
いきなり初めての模擬店では、計画性や準備がなければ赤字になるのは必須だろう。
さて、思い出話はこれくらいにして、職業訓練学校の1年コースは4月開校で申し込みは2月の頭までだった。
今年の4月から通いたい人は、今が申し込みの時期。
人生が変わるかはわからないが、今一度の学生気分は味わえます。
希望者は試験に受かるように頑張ってください。
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